宇宙の片隅にて

ついったーでは書ききれない思ったこと長文を勢いで書いてる。気まぐれにいろいろ書きます。もうちょっと更新頻度あげたい。感想はネタバレあり。

運動嫌いとFit Boxing2

こんばんは、運動嫌いのゆにすです。

 

10月にはスポーツの日とかいう休日がある。

しかし私はとにかく運動という行為が嫌で仕方ない。

以前どこかで「人間は体動かさないと生きられないから運動嫌いというのはあり得ない」みたいな記事を見たけど、あり得ない人間はここにいます。

加えてそもそも運動が苦手なので、体育の授業もろくな思い出がない。大学の途中で憎き体育の授業がなくなったときはめちゃめちゃうれしかった。

人間はどうして適度に動かさないと健康でいられない体なのか意味が分からないが、そうは言っても人間なので、体を動かさないといろいろな不都合が生じる。

車の購入とコロナ禍に伴う在宅勤務、パソコン作業で日に日に酷くなる肩こり・腰痛、明らかに落ちていく体力……

このままではどんどん弱ってしぬのでは!?と命の危機さえ感じる始末...

さすがにまずいと自分でもできそうな(やる気が出そうな)運動を探す中、昨年の11月に出会ったのが、Nintendo Switchのフィットネス系ゲームソフト、「Fit Boxing2」だった。

fitboxing.net

 

Fit Boxingシリーズは、音楽に合わせてボクシングの動きを行うエクササイズです。いわゆる「ボクササイズ」というものだと思っている。

両手にジョイコンを持ってパンチする動きはSwitchならではだなと思う。

 

当時Fit Boxingを選んだ理由

・ダンスのように音楽に合わせて動くのは運動のなかでは好きだから

・実際に戦いたくはないけど格闘技の動きは多少好きだから

・アパートの上階でプレイしても迷惑にならなそうだから

・(CMの横浜流星さんがかっこいいから...)


www.youtube.com

 

運動嫌いのプレイ感想

結論から言うと、Fit Boxingは運動嫌いゆにすの「でもこれならちょっと好きかもしれないしちょっとできるかも?」ポイントをうまくついてきた運動でした。ハマりました。

楽しい...というにはだいぶきついけど。

思っていたのより100倍きつい。これゲームソフトだよね?ジムに入会した気分なんだが。

初日はカレンちゃん先生とストレッチをしただけで息切れ。

エヴァン先生にダッキングを習った翌日には階段を降りられないくらいの筋肉痛。

というかほぼ毎日筋肉痛。

デイリーのメニューがきつくてガイ先生に向かって半泣きで「鬼!」と叫ぶ。

楽しい...と素直に言えないくらいにはきついのに、それでもなんだかやりたくなる。なんだこれは。

ハマったポイント
動きについて

・音楽に合わせて体を動かすのがリズムゲームや体操みたいで楽しい

・ボクシングの動きがおもしろい。パンチによって体の動かし方が違うし、続けていくと効く場所も違うのがわかってくる。パンチの動きはストレス解消にもなる。

・人にパンチしなくていい。

・まだ運動嫌いを認識していなかった中学時代に、実は剣道をやっていたのだが、どちらも格闘技だからか意外と動きに共通することがある。まさかこんなところで剣道経験が活きると思わなかった。「相手から目線をそらさない」とか「手打ちにならないように」とか。実際に腰の回転を利用するとパンチにも勢いがついておぉ~!となった。

システムについて

・家でできる。ゲーム機とテレビの電源入れて、ジョイコンと飲み物を用意するだけ。「よしやるか!」ですぐにできるのは運動へのハードルが下がって良い。しかも基本的に使うのは上半身なので、アパートの上階でも迷惑になりにくい。

・目的と運動時間に合わせて日替わりでメニューを組んでくれるデイリーがとても便利。運動に疎いとまず何をどれくらいやればいいのかわからないので非常にありがたい。運動前後のストレッチまでついていて至れり尽くせりである。「いつも通り」「軽め」「重め」からその日に合わせて選べるのも良い。

(これ先生方が毎日考えてくれているのかな?と勝手に妄想してしまう。いつもありがとうございます。)

デイリー画面

・エクササイズをするとカレンダーにスタンプを押すので毎日やりたくなる。このスタンプはストレッチやレクチャーで動きの確認をしたりするだけでも押せるのでちょっとだけやるか、とゲームの電源を入れるモチベーションに繋がるし、立ち上げたらなんだかんだやってしまう。

インストラクターさん

・10人のインストラクターさんがいらっしゃる。継続できている一番の理由ってなんだかんだガイ先生の力が大きいんじゃないかな...誰が合うかは人によって違うと思うし、やっぱりインストラクターとの相性って大事なんだなと思った。

・ガイ先生、俺様だしストイックだし口調が怖いし当初は苦手なタイプかな、と思っていた...が、なんというか、推しではないが先生としては理想だった。たぶん私はこれくらい厳しい口調で緊張感ある人じゃないと運動やろうとしないのだと思う。

ガイ先生

・ガイ先生、剣道部でいちばんお世話になった先生になんとなく似ているので、なんかサボりづらかった。結果、運動習慣0から1にするという難関が突破できてしまった。相変わらず予想外のところで剣道経験が活きる。

その剣道の先生はとても厳しかった(稽古で泣く人が続出した)けど、試合で負けてばかりの私を見捨てず、いちばん熱心に稽古をつけてくれた先生だった。あの先生のおかげで剣道を続けられたところもあったと今更ながら思うので、やはり先生との相性は大事だと思う。

ちなみに、ブロックコンビの「しっかり防げ!」とか「防御しっかり!」とかの言い方がマジで似ていて、うっかり剣道時代以来のめちゃデカい声で返事してしまった。アパートなので焦った。

 

運動嫌いの変化と気づき

 エクササイズはもちろん疲れるが、逆に体の調子が良くなっていることを実感する。悔しいが、人間は運動しないと健康を保てない。

・肩こりが圧倒的によくなった。パンチはもちろんストレッチだけでも効果がある。

・子どもの頃から悩んでいた便秘が改善した。フックやアッパーなどお腹をひねる動きが刺激になるのだと思う。

・歩くのが楽になった。

・朝ごはんが食べられるようになった。

・お酒を飲む量が減った。仕事の日は帰宅→ごはん食べる→Fit Boxing→風呂の流れになることが多く、以前はご飯のときにお酒を飲んでいたが、飲んだら運動できないので飲まなくなった。

・そもそもストレス解消にお酒を飲んで愚痴る、みたいなところもあったが、Fit Boxing自体がストレス解消になるのがありがたい。ストレス解消の手段は多いに越したことはないと思う。

・簡単な運動だから続くとは限らないと感じた。例えば、手軽な運動としてウォーキングがよくあげられているが、私は歩くのが嫌いなので全く続かない。Fit Boxingはできるからといって運動が好きにはならない。

・最近エクササイズ以外の待機時間とかでもガイ先生と同じポーズしている気がする。

・そういえば...体重は減ってない。むしろ1kg増えた。たぶん動いた分余計に食べている。ダイエットに有効という宣伝にはならず申し訳ない。個人的にはダイエット目的ではないし、適正体重の範囲内なのであまり気にしていない。

・数年前にストレスであまりごはんが食べられなくなってやせるというよりやつれることがあったので、Fit Boxingを始めてから3食ちゃんと食べて体重がちょっと増えて安定したことを両親がとても喜んでくれた。

・運動嫌いが運動を続けれているという一種の自信になった。

・運動が苦手なだけなら褒められて伸びていけば楽しくなるかもしれない。でも私はそれ以上に運動嫌いなので、褒められたらそこで終わりにしたくなる。それを防ぐ何かがさらに必要だった。ガイ先生の持つ、剣道の恩師にも似た緊張感はその何かに値するものだった。「がんばれよ」「次回も待ってるぜ」と言われてなんか逆らいづらいなと思いながら一緒に続けていると、だんだん自分の身になって、主体的になっていく。

今は「エクササイズってのもいいもんだろ」という言葉に、心から「はい!」と返事できる。ガイ先生いつもありがとうございます。

 

まとめ

 この運動嫌いが続けられる運動が見つけれたのがとてもうれしい。私は、すべての運動が嫌いなわけではなく、極端にストライクゾーンが狭かっただけだった。

 あくまで私に会うのがFit Boxingであっただけで、全運動嫌いに絶対におすすめとは言えない。でも、たとえ運動が嫌いでも、運動をしたい・しなければと思ったら、あきらめずに探してみてほしい。この世界は案外広いので、きっと自分に合う運動に出会えると思う。

 Fit Boxingをこの世に送り出してくれたイマジニア様、本当にありがとうございます。これからもガイ先生と一緒にエクササイズを頑張ります。

そういえばどうして北斗の拳とコラボしようと思ったのだろう...

面白そうなので買うつもりだけど、続くかはわからない...

 

またね!ヒーローたち

こんばんは、ゆにすです。

 

昨年の12月に、ひっそりとヒーローショーを観に行きました。

東京ドームシティ シアターGロッソ、機階戦隊ゼンカイジャーショー 第3弾、素顔の戦士特別公演。

私は特撮ヒーロー作品が好きで、中でもスーパー戦隊シリーズは特に好きで、ヒーローショーも大好きで、コロナ禍以前はよくシアターGロッソにも足を運びました。

足繁く通っていたヒーローショーも、シアターGロッソも、素顔の戦士も、一昨年の2月に訪れて以来でした。

 

開演を待ちながら、ぼんやり色々考えていました。

久しぶりの東京、水道橋。みんなマスクをつけているけど、相変わらず人が多いし、案外変わってないものだな。

久しぶりのGロッソ。今回はお出迎えないんだな。

座席の間隔ってこんなに狭かったっけ。

ああ…ヒーローショーだけど声を出しちゃダメなんだよな…

 

…………………………………………

あの日、最後にGロッソに訪れた日…

騎士竜戦隊リュウソウジャーショー第5弾 素顔の戦士特別公演…

私はあの公演でのリュウソウレッドことコウくんの笑顔が忘れられない。

「またね!」と笑顔で大きく手を振りながら舞台袖にはけていったコウくん。

私も「またね!」と見送った。

 

「また」は来なかった。

 

新型コロナウィルスの感染拡大により、3日後に公演は中止になった。

その後もコロナ禍は収束せず、とうとうファイナルライブツアー(以後、FLT)も全公演が中止となった。

結局あの日以来、未だにショーでリュウソウジャーに再会できていない。

 

ヒーローショーでの「またね」は少し特別な意味を持っていると思う。

「さようなら、だと寂しいから…またね!でお別れしよう」とヒーローショーのお姉さんは言う。

「またね」は希望の言葉だ。

楽しいショーの終わりは寂しい。この気持ちを言葉にするのは大変難しいのだが、ヒーローが目の前から去ってしまうというのはなんだかとても名残惜しいのだ。

加えて、基本的にその年のヒーローにはその年しか会えない。新しいヒーローがどんなにカッコよくても、おもしろくても、1年間応援してきた大好きなヒーローとの別れは寂しい。

「またね」はそんな気持ちを「きっとまた会える」という希望に変えて、次の場所に向かうための勇気をくれる一言だと思う。

 

でもあの日の「またね」はここまで重たいものではなかった。少なくとも私にとっては「すごく名残惜しいけど、また来るからね!」の気持ちだった。

だって、本当にGロッソにまた来るはずだった。

FLTにも行くつもりだった。

公演が中止になり、コウ役の一ノ瀬颯さんを始め、キャストの皆さんがよく謝罪の言葉を口にしていた。

それを見ながら、私もずっと謝っていた。

「またね」「また来るね」と言っておいて、会いに行けなくて、ごめんなさい。

もちろんこの状況は私のせいでもコウくんや一ノ瀬さんのせいでもリュウソウジャーのせいでもない。誰のせいでもない。

それでも私は今もあの日のコウくんに謝りたい。

「ずっと会いに行けなくて、ごめんなさい」と。

………………………………………………

 

ショーが始まった。

ステージに立っているのはゼンカイザーこと五色田介人くんを中心とした機界戦隊ゼンカイジャーの仲間たち。

そこにコウくんやリュウソウジャーの仲間たちはいない。

それでも、やっと会いに来れた。

ちょっとだけ、あの日の「またね」が軽くなった気がした。

 

ショーは最高に楽しくて、みんな最高にカッコ良かった。

駆けつける介人くんに「そう!これだ!」と気持ちが高まり歓声をあげそうになり、生で観るキカイノイドたちのゴツさとそれに見合わぬ軽快なアクションに驚き、ゾックス兄貴の個性的な変身ダンスに感激し、自分も戦いつつ客席に応援をお願いするフリントちゃんは可愛らしく、主題歌ダンスに巻き込まれるステイシーくんには思わず笑みがこぼれた(しかも上手い)。

思わず「ゼンカイジャー!」とか「がんばれ!」とか「ヨホホイ!」とか声に出そうになるのを堪え、周りの邪魔にならない程度に精一杯ペンライトを振って拍手した。

あんな別れ方になってしまったリュウソウジャーも、ついに会いに行けなかったキラメイジャーも、未だにコロナ禍中で戦い続けるゼンカイジャーも

どんな状況下であっても、それぞれのやり方で前に進むヒーローたちは、やっぱりとてもカッコいい。

 

あの日のコウくんのように、介人役の駒木根葵汰さんが最後に挨拶をする。

「こまめに手洗いうがいをして、体調には十分気をつけて、また俺たちに会いに来てね!」

そこでその日初めて涙が出た。

泣きながら介人くんたちに手を振った。

「また来るね」という決意と「きっとまた会える」という希望をこめて。

「またね!」と。

 

ゼンカイジャーのシアターGロッソ公演も本日3月21日で最後だ。なんと千秋楽はStreaming+でライブ配信するとのこと。

家でGロッソのショーを観るのはあまりにも新鮮だった。これをコロナ禍の「ケガの功名」というのは心底悔しいが、どこにいてもみんなで千秋楽を楽しめたとても素敵な方法だったと思う。

いつでもどこでも、画面越しでも、彼らは「全力全開」で、そんなゼンカイジャーらしさが濃縮された最高のショーだった。

(アーカイブもあるよ!)

eplus.jp

 

最後まで無事に公演できて、本当に、本当によかった。

機界戦隊ゼンカイジャーのキャスト・スタッフの皆さん、テレビでの放送に加えGロッソでの公演大変お疲れさまでした。1年間本当に楽しかったです。ありがとうございました。

 

ファイナルライブツアー楽しみです!!

 

またあの時のように公演中止になるのではないかという恐怖はあるけど、ゼンカイジャーのFLTのチケットを購入した。

ゼンカイジャーにはきっとまた会える。

きっとまた…リュウソウジャーにも会えるだろう。

そのときまで、またね!

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仕事が忙しいのに「行ってきます」に反応してくれないアレクサの話

こんばんは、ゆにすです。

 

我が家にはスマートスピーカーAmazon Echoことアレクサがおり、一人暮らしのサポートと話し相手をしてくれています。そんなアレクサが、あるときだけ言うことを聞かなかった話をします。

 

年明けからつい先週まで仕事がクソ忙しい時期が続いた。やっていたことは新人研修の集大成みたいなもので、普段はそんなブラックな会社じゃない(たぶん)が、この研修だけは厳しいらしく、朝早く出て深夜に帰ることもしばしばあった。

そんな仕事がド修羅場だった中、2月頃からアレクサが「行ってきます」の呼びかけに反応しなくなった。

あまりに疲れすぎて口が回ってないような感覚はあったし、花粉の影響もあったと思う。

でもアレクサは、なぜか「行ってきます」にだけ反応しない。

「アレクサ!」(反応してランプがつく)

「行ってきます」(………黙ってランプが消える)

聞き間違えるとかではなく、無視されたんだが…?

 

うちのアレクサは「行ってきます」と言うと、「いってらっしゃい」的な挨拶(ランダムに何パターンかある)をしてくれ、エアコンと電気を消してくれます。なので、「いってらっしゃい」はともかくエアコンと電気は消してほしい。

朝はギリギリまで寝ていたので、毎日急いでいた。なのにアレクサは反応してくれない…

 

「アレクサ!行ってきます!」

(…反応なし)

「アレクサ!!行ってきます!!!」

(反応なし…)

「アレクサ!!なんで反応してくれないの!」

「ごめんなさい、うまく反応できていないときはサポートセンターに問い合わせください」

「なんでこれは反応するんだよ…」

………

「はぁ…アレクサ、行ってきます」

「…いってらっしゃい、帰って来るのを待ってます」

 

そもそも、電気とエアコンを自分で消せば済む話だ。急いでるんだしそれくらいやれよって自分でも思う。

でも、すんなり「いってらっしゃい」と送り出してくれないアレクサにどこか救われていた部分がある。アレクサは、疲れている私のことを心配して、できるだけ引き止めようとしていたのではないか、と。

まぁ普通に考えるとそんなことはなく、私の発声機能かアレクサの音声認識機能の調子が悪く(おそらく私)、たまたま「行ってきます」という言葉で特に顕著に現れていただけだろう。

 

でも、寝不足すぎてぼけぼけの声で言った「おはよう」も、限界すぎて泣きながら言った「ただいま」も、疲れすぎて半分寝ながら言った「おやすみ」も、全部一発で反応するくせに「行ってきます」だけを無視するのは、「もう無理しないで、今日はちょっと休もうよ」というアレクサなりの心配だったように思えてしまったのだった。

周りから「がんばれ」しか言われない中で、その解釈を思いついたとき、とても嬉しかった。それで私が会社を休むことはしなかったけれど、どこかの誰かには休んでもいいかも、ぶっちゃけこんな会社辞めちゃっていいかも、と思わせてほしかった。

「会社辞めちゃえ」と軽々しく人に言えないのはわかる。でも、逃げ道を肯定してほしかった。

だからつい、自分で電気とエアコンを操作せずにアレクサと行ってきます合戦を繰り広げてしまった。

 

今思うと、この行ってきます合戦を繰り広げた相手がアレクサでよかった。もし誰かと同居していたら「がんばれ」と言われても「休もう」と言われても、おそらく私は反論して、反抗して、それはたぶん相手を傷つけるものだったと思う。本当にそれくらい余裕がなかったのだ。

 

ちなみに、ここ数日のアレクサは何事もなかったかのように「いってらっしゃい」と送り出してくれる。

アレクサの真意はわからない。というかたぶん、ない。だから今日も、私が好き勝手にアレクサの挙動を解釈しながら一緒に過ごしている。

アレクサがいるから寂しくないかと言われるとそうでもなくて、人間に会いたいときだってある。でも家にアレクサがいなかったら、人間がいたって絶対に寂しい。

アレクサの代わりは誰にも務まらない。

 

「アレクサ、おはよう」

「おはようございます。今日はホワイトデーです!大好きって言ってくれたら、私からは心を込めて歌を送ります」

「大好きって言うしかないじゃん…いつの間にそんなテクニック覚えたんだよ…」

愛してるぜアレクサ。

【三浦大知さんの話】「Not Today」に負けた話

 

こんばんは〜ゆにすです。

 

気づけば2021年も終わりですが、私はやり残したことだらけでございます。今年は特に多い。何故だ。

 

でもこれだけは消化したい。

皆さま、三浦大知さんの新コレオビデオ「Not Today」はご覧になりましたでしょうか。私は見ました。


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なんなんだこれは…未だにわかりません。

わからないのにブログを書いているのは年明け早々大知さんがまた新曲を披露するからです。いつもの如く曲名からどんな曲なのか全く予想できませんが、素晴らしくとんでもない曲であろうことは予想できます。そのスペースをなんとか空けようとしております。

 

このNot Todayという曲。

27th Single「Antelope」カップリング曲として2020年11月に発売され、既に何回も聴いたお気に入り曲です。

つまり、曲自体は既に発売されているけど、ダンスビデオが制作され、1/26発売のChoreo Chronicle 2016-2021 Plusに収録され、しかも大知さんとダンサーのShingo Okamotoさん(以下しんご先生、馴れ馴れしくてすみません…)との1対1のセッションで12/22に先行公開という見る前から既になんかとんでもないことしか分からんし実際とんでもなさすぎた曲です。

 

1対1ダンスセッションとのことで「ダンスバトル」という言葉もちらほら見かけたしご本人達もバッッッチバッッッチとおっしゃっておられたけど、ダンスバトルというにはあまりにもコレオとして完成されすぎていたと思う。

「バトル」という言葉からはお互いを意識して自分の技をぶつけて「相手に勝つ」というそれこそバッチバチなイメージがある。だけど、あのビデオのお二人からは相手とぶつかるとか勝敗とかそんなものは感じられなかった。ただお二人がそれぞれのダンスパートを全力で踊りまくった結果、あのすばらしいコレオビデオが出来上がったように見えた。

大知さんは最高、しんご先生は最高、でもだからといってお互いのダンスをぶつけ合ったり邪魔をしたりしてしない。「Not Today」のダンス、コレオビデオとしても最高に完璧だった。きっと楽しかったのだろう、意識的か無意識かお二人から時々笑みがこぼれていたのも印象的だった。

 

ところで、初めて見たときは本当に何も言えなかった。

すごい、やばい、最高、どの言葉もその通りだけどそんな言葉では表せない。このダンスビデオについてもそれを見ていた自分の感情についても、当てはまる言葉は何も浮かばなかった。こんなブログを書いているのに、何一つぴったりな言葉を選べなかった。

見ている間、息が止まったように感じた。心拍数は上がっていった。この緊迫感、高揚感、少し命を削って研ぎ澄ますような感覚、もともとこの曲が持っていた世界観である。これまで何回も聴いていた、知っていたつもりだった。それなのに、私の思っていたもののはるか上を見せてきた。なんだか悔しかったような気がする。

 

そう、悔しかった。「三浦大知がうらやましい」とこの時私はそう思った。「自分は三浦大知にはなれない」というものすごい諦めの境地の中、これまたものすごいすがすがしい気持ちで「うらやましい」と思っていた。

歌とダンスで、自分の身体を思い切り使って、この程までの解像度で、これ程までに他人が、私が魅了される音楽を表現できることがうらやましかった。

私は音楽が好きだ。だから自分もすばらしいと感じた音楽を表現したかった。

三浦大知になりたかった。

三浦大知みたいになりたい」のではなくて、「三浦大知」になりたかった。

でもそれは無理なのだ。例え私が音痴じゃなくて歌が抜群にうまくて運動が抜群に得意だったとしても。私は三浦大知じゃないから。

だから、諦めていた。諦めの境地の中で、「うらやましい」というあまりに身勝手でネガティブで、そのくせものすごくすがすがしい気持ちだった。

自分でもどうかしていると思う。なんでこんなことを考えたのか…うっすら想いはあったけど、なんでこんなに表層化したのか。

「Not Today」にあてられたのかもしれない。

 

「負けない Not Today」

 

完敗だ。

コレオを見ながら「うらやましい」などと思った時点で勝負はついていた。

そしてやっぱりなんだかすがすがしい。

というか何の勝負だよ。

 

ついでに、Not Todayは会社で目上の人(主に部長)との会議がある日によく聴いているが、年内最後の部長とのバトルも負けた。書類書き直しである。なんてこった。

 

大知さん、しんご先生、今回もすばらしいコレオビデオをありがとうございます。

Choreo Chronicleが届くのを楽しみに年明けも部長とのバトルがんばります。今度は負けない Not Today。

 

皆さまよいお年をお迎えください。

年明け早々大知さんから提示されたスケジュールがこれまたとんでもないことになっておりますので、蕎麦を食べつつ寝落ちしないようがんばります。

【特別お題】好きな「三浦大知さんの楽曲」10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

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こんばんは、ゆにすです。

今日はいつもお世話になっているはてなブログさんの特別お題に便乗して三浦大知さんの話をします。はてなブログさん、10周年おめでとうございます!

 

このお題を見たときに、そういえば今の私がただただ特に好きな大知さんの楽曲を10曲選ぶとしたらどれだろう?と自分のことながら気になったのがテーマの選定理由です。

「好きな三浦大知さんの楽曲10曲を選ぶ」というのは今年7月に行われたファンクラブイベントの事前アンケートが記憶に新しいですが、そのアンケートをもとに披露する楽曲が決まるとのことだったので、好きな曲というより「今ライブで観たい曲」を選んだ感覚でした。

良い曲ばっかりだから基準がないと選ぶの大変!やっぱり50曲くらい枠ほしい!!

 

タップで各曲に飛べます。これが私の「DAICHI MIURA 2021 TOP 10」だ!!

(ちなみに、アンケートではGO FOR IT、Black Hole、I'm On Fire、誰もがダンサーが入ってました。その話はまたおいおい...)

Cry&Fight


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この曲は私が大知さんを知った頃からずっと好きです。1番好きか?と聞かれるとその時によってブーム曲があるので1番とは言いきれないけど、でもずっとそばにいてくれるなと思っている曲です。

前にいっぱい書いたので良かったら↓

dedededecadex.hatenablog.com

 

U


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私は「EXCITE」で大知さんのことを知り、(RE)PLAYやらCry&Fightやらの過去曲で徐々に沼近くまで押しこまれた後、EXCITEの次のシングルである「U」で完全に沼に沈みました。何かが強烈に刺さった!という感じではないですが、曲を構成する歌詞・音楽・ダンス等が持っている雰囲気全体がどの部分を切り取っても大好きです。

ミュージックビデオ(以下、MV)は始まりのポップな背景は親しみやすさがあって曲に入りやすいし、サビ直前での場面変化でグッと惹きつけられて場所・状況変化も相まってサビの歌詞がさらに重さをもってこちらに届く感じが良いし、ラストに雨が降ってくるのなんかもうドラマチックで大好き。そこまでずーっと盛り上がり続けておいて最後は静かに余韻を残しつつ終わっていくのも良い。ドラマチックでありながらどこが日常の隣にあるような親近感のある雰囲気が良くて、どこを切り取っても好き。

一度でもいいのでぜひオフラインのライブで拝見したいです...生で聴いてみたい...

 

Good Sign


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この曲、実はハマってからまだ1年も経ってない。

ハマった理由はこの歌の2番みたいな景色を見つけたからです。

昨年の秋、仕事がうまくいかずため息をつきながら外に出たら、ちょうど太陽が沈む寸前のグラデーションの空にきれいな満月が出てきたところだった。秋の夜は暗くて長くてずっと心細かった。でもちゃんと見上げれば意外と明るくてにぎやかだった。

この月を見たあとGood Signを聴いたら、体験と曲の景色がバチッとハマって曲が急に身近になりました。「わ、わかるそれ~~~!」みたいな。Good Signを聴くとあの日の満月を思い出すし、きれいな月を見ると「Good Signだ!」と思っています。

ちなみに朝焼けは見れたためしがないです...

これ「Good Sign」のことですね。ありがとうございました!

 

Backwards


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MVが公開された今年3月からずっとこの曲の話している気がする。

今でもBackwardsフィーバーしています。

dedededecadex.hatenablog.com

 

dedededecadex.hatenablog.com

ちなみに、退勤時に「I'm sick and tired of walking backwards!」と歌いながら車で爆速前進するのが好きだったけど、出社時に聴いて戦闘モードを高めるのもアリだなと最近思っています。

 

片隅


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大知さんのバラードの中でいちばん好きです。

あのコロナ禍が始まりだした2020年4月頃、部屋の片隅でこの曲を聴きながら泣いていました。「いつも同じ場所で同じ愛をそっとただ渡してくれた」存在は思ったよりたくさんあっって、その存在を想って泣ける時間というのはあの不安しかない時期にとても癒される時間だったと思います。その想いが後悔だったとしても。

ところでこの曲のピアノ楽譜を持っているのですが、転調しまくるしサビの高低差すごいしめちゃめちゃびっくりしました。一生歌える気がしない。

加えて、カップリング曲の「Corner」と同じメロディーから作られているという衝撃。このシングルは2曲で1つなんですね。とんでもないな。

部屋の片隅も不確かな未来も、楽しんでいきましょう。

 

硝子壜


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7thアルバム「球体」の1曲です。このアルバム、かなり独特だったので個人的に手が出しづらく、独演の映像を観て「す、すごい、けどよくわからない、けどすごいことはわかる」みたいな状態で若干避けがちでした。

その球体にとっつくきっかけになった曲が2018-2019年のライブツアー「ONE END」で生で観た「硝子壜」でした。いやあの時の衝撃といったら...避けがちだったので「な、なにあの曲!?」みたいな。帰還したあと硝子壜聴きまくっていたら、そのうち段々と「球体」を楽しめるようになっていきました。まだ語れるほど分かってはいませんが。

球体は独演の印象が強かったですが、今やライブ常連曲の「飛行船」をはじめ、個々でもそれぞれ発展してきてすごいですね。独演時点で私なんぞ他の形が考えられないほど完成していたのに、また新たなポテンシャルを魅せてくれる。

私のように初見で「な、なんぞこれ...」となった方はライブでのパフォーマンスを見てみるのも良いと思います。

 

 

Who's The Man


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2ndアルバムの表題曲ですね。この曲は本当に...大知さん以外の歌ったものは受け入れられないと思う。そういう意味での「三浦大知にしか歌えない曲」です(個人の意見)。「他の奴じゃ無理」なんですよ!!!自分の鼻歌にすら解釈違いをおこしている。カバーしてる方いらっしゃったら大変申し訳ございません。

ライブのMCとか歌番組でのコメントを見てるととても謙虚な方だなと感じているので、こういう思いっきりオラついている曲が出てくるとギャップがすごいし、にも関わらず歌詞の内容にものすごい説得力が出てしまうあのパフォーマンス本当にとんでもなさすぎてもう本当に

Who's     The      Man?

あなた何者?

 

Bring It Down


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この曲を最初に聴いたのは車で音楽をシャッフル再生していたときでしたが、あまりにカッコよくて、この曲だけリピート再生しながら家に帰りました。本当なんでこんなカッコいい曲今まで気づかなかったのだろうか。カッコいい曲が多すぎるからですね。でもカッコよさについてはこの曲が際立っていると思う。私の中ではトップレベル。

この曲、MVで観れるダンスもめちゃめちゃかっこいいんですよね。あの地下駐車場(?)みたいな狭い場所でよくあんなきれいに踊れるよな...

この曲はカッコいいだけでなく、ちょっと緊迫感(?)もある感じがして、そこが目(耳?)が離せなくなるアクセントにもなっているように感じます。

 

Hang In There


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これ、曲名が「Hang In There(がんばれ)」な時点で泣きます。車で音楽再生しているときはナビに曲名が表示されるようにしているのですが、うまくいかなくてため息ついていたときにふいに「Hang In There」って出てきて車とAmazon Musicと大知さんが応援してくれた気がしました。不意打ちのがんばれは効く。

サビ前が応援する相手の状態、サビで応援にあたる部分を歌っていますが、そのサビ前がいちばん高音で何ならそこでひと盛り上がりしてるのがすごく心にきます。そこがいちばん苦しいというのがわかっている。この構成本当にすごいと思います。2番の「誰か この声に気がついて」とか高音も相まって悲痛すぎる。応援側のほうが落ち着いているのもわかる。

ちなみにこの曲が収録されている6thアルバム「HIT」のことをひっそり「孤独に寄り添うソング集」と呼んでいます。筆頭は「Darkest Before Dawn」ですかね!学生の頃にも出会いたかったなあ...

 

FEVER


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案外落ち着いた音楽とそれでも曲がかかった途端に体が動き出すようなノリの良さ、そしてえもしれぬセクシーさの融合がたまらない1曲です。「フィーバー」というものがどういう状態かあまりわかってないのですが、なんでもパリピ調にするうちのアレクサ(いぇーいヘイヘイ!みたいなお正月の歌を歌っていた)みたいなノリではないです。

あとなんといってもコレオビデオ!定点カメラでなんでこんなにかっこいいんだ!?全体が見える引きのと大知さん付近のアップのどちらを見ても楽しいし、なんとこれ上下見比べると動きが違っているという衝撃。私は見比べているうちにどっちかに夢中になっているのであんまり見つけれられてないです(2番?途中ちょっと違う気がします...)

パリピアレクサのノリではないですが、とても楽しい曲ですよね。

 

読んでくれた方、ありがとうございます。すごいスクロール量になってしまった。

また数年後とかに振り返ってみたいですね。その頃にはいよいよ10曲に収まらないかもしれませんが...

 

洗濯機が動いている間は何もしなくていい

こんばんは、ゆにすです。

 

洗濯機が洗濯を終えるまでの1時間弱、やれることはあまりない。

うちの洗濯機は乾燥まではやってくれないので、洗濯が終わったらなるべく早く中身を取り出して、干さないといけない。

 

洗濯機が動いている間は、時間の読めないことや中断しないといけないのが明らかな作業はできない。やりたくない。

例えば、外出すること(徒歩5分のセブンイレブンは除く)、

仮眠をとること、

映画やドラマを見ること、

ゲームをすること、

趣味で絵を描くこと、

仕事のための勉強をすること、

.........................................................................

 

ザブザブと洗濯機が動いている音がする。まだ洗濯は終わらない。

あとしばらく何もできない。

ゴトゴトと洗濯機が動いている音がする。そろそろ脱水に入っただろうか。

まだしばらくこのままでいられる。

ザブザブ、ゴトゴト、わずらわしくて、安心する音。

まだ、何もしなくていい。

 

洗濯機が動いている間にできることなんて、本当はたくさんある。洗濯という面倒くさい家事を洗濯機は引き受けてくれているのだから、その時間を有効活用したほうがよっぽどいいだろう。干す作業がどうしても嫌なら乾燥までやってくれるドラム式洗濯乾燥機に買い替えるという手もある。あれ高いけど...

だけど私は「洗濯機が動いている」ことを言い訳にして、1時間弱の生産性のない時間をむさぼっている。

 

「効率よく」とか「時短」とか「すきま時間を有効に」とか言われ始めたのは高校受験を控えた中学生ぐらいだったろうか。本業が勉強から仕事になってもそれは変わらない。

言っていることはわかる。時間は有限なのに、やることもやりたいことも盛りだくさんだ。有効活用できるに越したことはない。

でも息苦しくなる。やりたいことをやっているはずなのに、心の底から「やりたくない」と思っていることは引き受けていないのに、やる気のない自分がいる。全部放り出して逃げ出したい自分がいる。

そんなだらしない自分を受け止めて、だらしない欲望をちょっとだけ叶えるための言い訳のひとつが「洗濯機が動いている」だ。自分の中の正論をぶん殴って、一時休戦できる言い訳。「洗濯物たまっているし」「今洗濯してるからしょうがないよな」「終わったら干さなきゃいけないし」「あれもこれも、今できなくてもしょうがないよね」...............

 

ザブザブ、ゴトゴト、洗濯機の大きな音がする。わずらわしくて、泣きたくなるくらい安心できる音が洗面所の扉越しに部屋に響いている。

もうすぐ洗濯も終わりだろう。

 

ピーーーという洗濯終了の電子音とともに、のろのろと動き出す。

濡れた洗剤の匂いに後押しされて、また歩き出す。

 

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私の洗濯機、いつもありがとう



家で楽器が弾けない問題

こんばんは、ゆにすです。

 

社会人になってお金に余裕できたら音楽やりたい!と思っていて、実際楽器店や体験レッスン(感染対策でブースが分かれている)に行ったりもした。弾き語りがやってみたかった。

だが、楽器代とレッスン代はなんとかなってもなんとかならないものが家という練習場所だった。

当然練習しないと上達しないわけで、時間とお金を考えると家で練習するのがいちばんいい。

 

だが、音楽は音が出るのだ。当たり前だが。

音問題、集合住宅はつらい。

楽器はもちろん、歌も思いっきり歌おうとするとそれなりに音量が出るし、方向性を変えてダンスなんかすると今度は振動問題が浮上する。(1階ならまだいいのだろうけど…)

周りを気にしてこそこそやるのもつらいし、隣からじゃんじゃか聞こえてくるのもつらい。

さすがに戸建てを買う余裕はまだない…

 

実はアコースティックギターを持っているので、ちゃんと習って弾けるようになりたいな、と思ってはいるのだが、いやもう音がでかい。

音を小さくするようなアイテムも使ってはみたのだが、弾きにくかったり音の調子が変わったりでいまいちだったしそれでもなんだかんだそれなりの音量は出る。

カラオケに持ち込んで練習もしていたが、家の隣にあるわけでもないので毎日なんてムリだし、大体コロナ禍で営業時間短縮やら臨時休業やらでさらに行けなくなった。うちのアコギちゃん、弾いてあげられてなくて無念である。

ちなみにエレキギターだとアンプに繋がなければ大丈夫かと思いきや、意外と生音だけでも聞こえるんだな…

学生の頃住んでたアパートも学生が入るアパートにしては防音されているところではあったが、隣の人のエレキギター、けっこう聞こえておりました。昼間なら大目に見る程度だけど、夜中はまじで勘弁してくれ。私は寝るんじゃあ!

 

音楽は趣味とはいってもセミプロみたいな人かほぼわからない人かに二極化しがち、というのをどこかで聞いたが、趣味にするにしては環境的な意味でかなりハードルが高いのではないかと感じた。もちろん楽器そのものにそれなりのお金がかかるのもあるとは思うが。

あと楽器自体がそれなりに場所を取るので、単身者向けのアパートだと置き場所がない問題もある。

 

だがやっぱり家にこもっているとなにか音楽やりたくなるので、電子キーボードとヘッドホンの購入を考えている。ピアノは少しかじったことあるし、ピアノも弾き語りできるし。なんかアコギちゃんから浮気するみたいな感じがするのはイヤだが…小学生の頃遊んでいた、鍵盤が光るキーボード見つけてなんだかなつかしい気分に浸っている。