【三浦大知さんの話】「Cry&Fight」で泣く瞬間
こんばんは、ゆにすです。
今回は「Cry&Fight」(19th Single「Cry&Fight」より)
この曲、先日のファンクラブイベントのセットリストアンケートで私が1番好きな曲として理由付きでリクエストした曲です。
このアンケート、10曲しか選べない上にライブでやってくれるかも?ということもありかなり悩みましたが、この曲をいちばん好きな曲としてリクエストすることはわりとすぐ決めたように覚えています。
いちばん好き、というよりいちばん思い入れと思い出がある、という感じでしょうか。
ライブ常連曲だしオフラインでもオンラインでも見たことあるので「いや結局それかーい」みたいな気持ちはありましたが…
↑提出したアンケート。
確認したのに…脱字っています…(リリー→リリース たぶんこの付近を書き直したときに消しすぎた)
大知識アンケートは今朝回答しました…が今見たら誤字ってるうううう大知さんコメント読まないでぇええ
— ゆにす (@spacekatsumokux) 2021年6月6日
イベントでの大知さん「選んだ理由全部読ませていただいたんですけど」
読まれた。
大変失礼いたしました……
脱字はともかく言いたいことは上記にほぼ書いてますがもうちょっと書きます。
日常に寄り添ってくれている曲ってたくさんありますが、大知さんの曲でいちばん近くにいるのはこの曲かもな、と思っています。
やっぱり、サビ部分の歌詞が好きです。
「全てがうまくいかない そんなときいつも もっと遠くに行ける気がした」
普通逆じゃないですか?うまくいってるときのほうがもっと行けそう!ってなると思う。
曲はずっと大好きでしたが、学生の頃はこの歌詞についてはあまりピンときてなかったように思います。
仕事で心がボッキリ折れた日の帰り道にランダム再生でこの曲が流れてきたときに深くぶっ刺さって思わず車を停めて泣きました。
この曲、別にこちらに呼びかけて励ます歌詞ではないんですよね。
「とっくに迷いはなかった」「もっと遠くに行ける気がした」という歌い手の決意や思いの曲。それを聴いてこちらが「あっそういう考えがあるのか」と目からうろこで勝手に励まされている。
「何もかもうまくいかない…もういやだ…もう投げ出したい…」と心が折れて無になりかけているときにふと横を見たら似たような状況で「もっと遠くに行ける気がする」と踏ん張っている人がいた。みたいな感じ。これをある意味「実体験」したのが昨年のオンラインライブ「The Choice is_」だったようにも思います。アンケートにも書きましたが、このコロナ禍を生きていくのに本当に勇気をもらいました。
向き合って励ましているのではなく同じ方向を向いてお互いの道を歩いている。
そこに立ち上がる前に一度泣く余白があるように感じます。
わあわあ泣いて、一息ついて、自分ももっとがんばろうと思う。心ボッキリ折れてもまた戦いにいける。今度は私が歌う。
「全てがうまくいかない そんな時いつも もっと遠く行ける気がした」
ところでこの曲、ライブや音楽番組での「無音ダンス」のイメージも強いですね。曲名でピンとこなかった知人に無音ダンスの曲だと言ったら通じたことがある。私が現地に行けた(今のところ)唯一のライブ「ONE END」でこの曲もパフォーマンスされていたのを今でもたまに宝物を眺めるみたいに思い出しています。終盤音がフッと消えて、誰も声も物音も立てず、大知さんたちが踊っている靴音だけが響いていて、最後のフレーズ(裸足のまま走る街〜)を大知さんが歌いだしたときにワッと歓声と拍手が起きたあの空間が、大知さんのパフォーマンスもそれを観る自分の感覚も邪魔しないように見動きも息すらも止まったようなあの感覚が、私はずっと忘れられない。
あーーー「COLORLESS」も行きたかったなあーーーなぁーーーコロナさんよぉ……
そしてミュージックビデオもそれはもう超絶に美しくてカッコいい。
この曲、MVの話題を見かけることが少ない気がするのでちと寂しい。無音じゃなくてもとてもすばらしい音楽なんですわよ!
無音ダンスから音が復活するのも良いですが、ここ無音じゃないとかなり盛り上がった音なので、そこから最後のフレーズで静かに終わる感じもいいんですよね〜〜
これからも何度も泣いて、戦って、そして聴いて歌っていきたいなあ