宇宙の片隅にて

ついったーでは書ききれない思ったこと長文を勢いで書いてる。気まぐれにいろいろ書きます。もうちょっと更新頻度あげたい。感想はネタバレあり。

三浦大知さんの話がしたい

こんばんは、ゆにすです。

10月10日午後8時、三浦大知さんのオンラインライブ「The Choice is_」に参加しました。

これがまあ最高に素晴らしくてとてもTwitterではしゃべりたりないのでここに書きにきました。

オンラインライブ以外の話もいろいろします。

 

まず、三浦大知さんを知らない方に簡単に説明しようとしてうまく説明できませんが歌いながら踊っているなんかとてもすごい人です(語彙力)

 

自分が大知さんを知ったきっかけは「EXCITE」

仮面ライダーエグゼイドです

大学の友人(ダンスやってる)に「今度の仮面ライダーの主題歌三浦大知なんでしょ?めちゃめちゃ踊るよ」と言われたときはふ〜〜ん…よく知らん…くらいだったのに(あの頃は「歌って踊れる」を信用してなかった、口パクが悪いとは思わないが…)

今年の主題歌かっこよくて好みだなあから始まり

Mステでのパフォーマンスを見て「まじで歌いながら踊ってる…」と驚き

超英雄祭(仮面ライダースーパー戦隊トーク&ライブイベント)で初めて生歌を聴き

エグゼイドの劇場版の主題歌も歌ってくださり

他にもいろいろな音楽番組でEXCITEを歌ってくださったのでこのあたりはまだ大知さんというよりEXCITE目当て(仮面ライダー目当て)で見てた気がします

仮面ライダーから追ってるうちにこの人すごいな…?とじわじわ大知さん自身に興味出てきたところで確かベストアルバムが発売されて思いきって買い、結果、ここで沼にどぼん。

 

このベストアルバムで大知さんのMVをちゃんと見たのですが、これが本当にすごかった…

「ミュージックビデオ」という芸術作品なのだ。

そもそも大知さんは歌が上手いしダンスはハイレベル。曲自体も歌詞もいいしサウンドもいい。どれか1つだけでも十分にすばらしいのだ。それら1つひとつだけでもその曲を十分に表現している。それなのにそれらが見事に融合している。

歌も曲もダンスもそれだけで主役になり得るレベルであるのに、決して主役というほどの目立ちではなく(だからケンカし合うこともない)、かといってどれも脇役でもなく、ただそれらがそれぞれの個性を持って見事にかみあって融合して「ミュージックビデオ」という1つの作品を作り上げている。

こんなMVは見たことがなかった。

音楽でこんな表現ができるなんて知らなかった。

もはや歌いながらダンスも踊れるとかいうレベルの話じゃない(もちろんそれもすごい。肺活量どうなってんの…)

 

2018年にはとうとうライブに参戦しました(「ONE END」仙台公演。別に仙台に住んでいるわけではないので遠征した)

これももうーーーすごかった。

「ライブ」という芸術作品だった。

まずライブって生じゃないですか。MVと違って。

大きさはいろいろだけどステージがあって、数はいろいろだけどお客さん(私ら)がいて、やり直しはなくて、目の前で歌う。

MVにビリビリ感動していたのでこれをステージ上でどう表現するんだろう?とか思ってたわけです

違った。そういう話じゃなかった。

ライブは「ライブ」だった。

MVとか(歌とかダンスとか)そういうのとはまた別に「ライブ」として1つの作品が作り上げられていた。

歌がうまい、ダンスがすごい、大知さんが目の前にいる…そういう感動ももちろんある。

それ以上に目の前に広がる音楽の世界と作り上げられていく芸術に圧倒され、拍手することも一瞬忘れるくらいに呆然と見入っていた。

ここで気づいたのだが、大知さん自身もまた中心にいながら決して目立ちすぎてはいないのだ。(あっこれ説明するの難しいぞ…)

私たちみんな大知さんのこと見に行ってると思うのだが(ダンサーさんのファンの方とかもいるかもしれないが…)、大知さん「だけ」を見ることがなかった。自然と大知さん含む周りの世界を見ていた。その世界の中心に大知さんがいる。歌いながら踊っている。特異点であるけど浮いてはいない。不思議な感覚だった。この感覚言葉にするの難しい…演劇に近いのだろうか?(好きな俳優さんが出演してるとしてその人だけ見るわけじゃないから) そしてこれはMVにも言えるなと帰ってきてMV見て思った。

[10/28追記]さっきふと思ったのだが、よくライブやイベント行くと「目が足りない」とか言うそれがない、というのがいちばんしっくりくるかもしれない。大知さんしか見てないから目移りしないというわけではなく、ステージ上の世界がするっと入ってくるのだ。

 

ここまで来てこの人はその表現方法(歌とかダンスとかMVとかライブとか)の特性を最大限活かしてそれでしかできないような芸術を作ることがすごく上手いんだなということがやっとわかりました。

 

そして今回のオンラインライブ(やっと…)。この状況で仕方ないとはいえオンラインイベントってどうしても生で見たかったと思ってしまうというかどんなに近づけてもオフラインイベントには敵わないという認識が自分の中であって、あんまり好きなわけではないのだが(応援という意味や推しが元気でよかった〜とかいう意味ではいいと思う、早く会いに行きたいね)、ここまで自分の思い込みを覆す電撃ビリビリの感動を食らわせてきた大知さん、この状況を活かしオンラインでしかできない何かしらをやるのではないか…?と半ば確信を得て迷わずチケット買いました。

 

そして当日。

予想を遥かに超える電撃浴びせてきたよこの人。

まず場所がまさかの森。

OPの歩いてる映像はライブ前に流れるイメージ映像的なあれかと思ってたら本当に森の中にいた…

この時点でもう普段のライブではない。

森の中の特設ステージで歌ってる時点ですごいのに、川に入ったり(!)、ランタンとたき火を囲んでアコースティック歌ったり、とにかく全編通してオフラインライブでは見れない演出てんこ盛りであった。

 

特にステージではなく本当に森の中で(川でも)披露された「淡水魚」の美しさといったらもうMVじゃないか??と思うほどであった。いくら淡水魚だからってまさか川に入るとは思わなかったです…

アルバム「球体」からはいくつかの楽曲が披露されていたが森との親和性が高いなぁというのもこの機会がなければ知り得なかったかもしれない…

 

これは私の捉え方によるものが大きいのかもしれないが、披露された楽曲はどれもこのコロナ禍においてこちらを励ましてくれるようなものばかりだったような気がする。

特に私にズドンと突き刺さったのが「Cry&Fight」である。

「全てがうまくいかないそんな時いつも もっと遠くに行ける気がした」

音源とは違いサビのこの部分から始まったのを聴いたとき、なんだか今の状況とリンクしたように感じた。コロナでうまくいかなくなったことはたくさんある。ライブもそうだろう。でもこの人はここからさらに遠くに行くんだな、それにはこのオンラインライブも含まれているのだろうな、と思ったし、自分がこの状況を生きていくのに少し背中を押してくれたような感じがして、2曲目で早々に涙腺崩壊した(早い)

 

MCパートで大知さんがこのライブを「時空を超えた音楽」とおっしゃっていたが、空間はともかく時間は録画ってことかなあくらいの認識だった…が、ライブ内で本当に時間超えてきた。「Be Myself」である。最後の盛り上がりにかけて夜の森が一気に明るくなり昼になる。びっくりしすぎて叫んだ。この演出が「どんな時も 自分でいたい」と歌うBe Myselfで入るのもいいよねぇ…

もちろん空間も超えている。MVかと思うほど美しい映像なのにその歌声は今にも外から歌ってるのが聴こえてくるのではないかと思うほどの迫力だった。

 

小雨が降っていたのはちょっと心配だったが、それもまた独特の美しさを醸し出していた。こういうところ生ライブっぽい。「U」MVの雨降らし演出が大好きな私にとってはお天道様ありがとうございますという感じである。それはそうとして風邪とか引かなかっただろうか…という心配はあるのであったかくして寝てください。川にも入るし…

 

まあわかってはいたがこの度大知さんは「オンラインライブ」という芸術作品を創り出してきた。すごすぎる。通常のライブができないから代わりに、とかいう領域を超えている…というかぶっ壊している。なんかもうオフラインでライブできるようになってもそれはそうとしてまたやってほしい。

 

オンラインライブで惜しいところは電波の状況なのかたまにカクカクしたりモザモザしたりするところだろうか。自分だけかと思ったらけっこう同じ状況の方もいらっしゃったみたいなので…どうすればいいんだろうなこれ。

 

そして最後に、どうかこのライブの円盤を出してほしい。もうアーカイブ見れないのつらすぎる…永久に保存しておきたい。何円でも絶対買いますので関係者のみなさまどうか…お願いいたします…!

[追記]円盤発売ありがとうございます〜!!!

皆さま買いました?私は買いました!!帰省できなかった年末年始休暇にずっと観てました!何円でも買うとは言ったがこれで1万円しないのは安すぎないか…?

円盤により「時空を超える音楽」にまた別の意味合いが出ましたね。その話はまた別途したい。

 

これは自分用セットリストメモ

1. Yours


三浦大知 (Daichi Miura) / Yours -Choreo Video-

2. Cry&Fight


三浦大知 (Daichi Miura) / Cry & Fight -Dance Edit Video-

3. Blizzard


三浦大知 (Daichi Miura) / Blizzard (映画『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌)

4. 硝子壜

 

5. FEVER


三浦大知 (Daichi Miura) / FEVER -Choreo Video-

6. Nothing is all

 

7. 淡水魚

 

8. クレーター

 

9. ねがいぼし


絢香×三浦大知 / 「ねがいぼし」Music Video

10. Lullaby


三浦大知 (Daichi Miura) / Lullaby -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)

11. Darkest Before Dawn


三浦大知 (Daichi Miura) / 「Darkest Before Dawn -Music Video-」

12. Be Myself


三浦大知 (Daichi Miura) / Be Myself -Music Video-

13. EXCITE


三浦大知 (Daichi Miura) / EXCITE -Music Video- from "BEST" (2018/3/7 ON SALE)

14. I'm Here


三浦大知 (Daichi Miura) / I'm Here -Music Video-

15. Antelope


三浦大知 (Daichi Miura) / Antelope -Music Video-

 

森との親和性が高い楽曲「硝子壜」「淡水魚」「クレーター」含むアルバム「球体」はこちら

球体(CD+Blu-ray)(スマプラ対応)

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  • アーティスト:三浦大知
  • 発売日: 2018/07/11
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私を沼に沈めた大知さんのベストアルバムはこちら

BEST(AL2枚組+Blu-ray Disc)(スマプラ対応)

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  • アーティスト:三浦大知
  • 発売日: 2018/03/07
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Amazon Musicでプレイリスト作りました→

 

 

続・スイッチ版「囚われのパルマ Refrain」プレイ感想

 こんばんは、ゆにすです。

今日はゲームの話をします。バリバリにネタバレしてます。感想です。攻略情報はほぼありません。

 

こちらの続きになります。

dedededecadex.hatenablog.com

 

なんとかエンディング3つとも見たので感想書きにきました。はああ...うああ...情緒...戻ってこいーーー!!

 

エンディングの分岐を示唆する「マダム診断」がエピソード4から始まるので、自分はエピソード3からやり直しました。マダム診断はエピソード7までは絶対ではない気がします。エピソード8で

「信じなさい」→エンディング1

「わかち合いなさい」→エンディング2

「つかんで、離さないで」→エンディング3

にいくと思われます。でも8からやり直して分岐するという話もあるのでこれも絶対じゃないかも...(私は8からでは無理でした)

 

いやーーー何回やっても同じところがツラい。

あの...事故...最初やったときなんて座ってたのに腰ぬかしたからな...確かに死んだらどうがんばっても会えないしある意味永遠になるわけだけどそれにしたってしぬことないだろうよ!会えなくてもなんでも生きてるってそれだけで希望になるんだな、幸せを願うことはできるんだから...お墓まででてきてああ...本当に死んじゃったのか...ってまじで血の気引いて真っ青だよ。結局生きててよかったよほんとうに!!!また腰ぬかしたよ!!私は事故の知らせからわりとすぐに生存知ったからテンションジェットコースターだったけどこれ相談員ちゃんどんな気持ちで1年過ごしたのよ...周回してても毎回心臓が冷えました

 

んで、最初にたどり着いたのがエンディング1。

い、生きてたあああよかったあああ...情緒ジェットコースターすぎて「こんなはっきり見えてる幽霊いるわけないだろ」的なこと言われたときそんな幽霊たしか超新星フラッシュマンで見たな...とかとてつもなく関係ないこと考えたわ。

過去とか島でのやり取りとか全部抱えたうえで生まれ変わったって感じがしました。自分の気持ちに嘘をつかず会いに来てくれたのは嬉しいですね。「今日ここに来れば会えると思った」ってのがなんかロマンチックで良いなあ。最後の面会(あれは面会と呼んでいいのか...?)で放った「愛さない」という言葉を上書きするように何回も「愛してる」って言ってくれるのも甘いのはもちろん、彼もやっと自分の気持ちを言えるようになったんだなあと思って良かったです。最後...やっと彼にも「家族」ができたのも嬉しかったです。末永くお幸せに!結婚式には呼んでくれよな!

こんなにうまくいくことがあるなんて、というエンド。完璧だった。

 

次は順当にエンディング2を開けました。

再会したとき相談員ちゃんがガチでおばけ見たみたいな反応しててかわいかった。彼はずいぶんさっぱりしましたね。過去を忘れたわけではないだろうけど文字通り生まれ変わった印象を受けました。苦しかった記憶も相談員ちゃんとの時間で上書きされてるというか...それでも相談員ちゃんにとって自分は邪魔なんじゃないかと思って一度引いちゃうあたりがチアキくんの優しさですよね。君ももっとわがままになっていいんだぞ。あとあんな別れ方しといて相談員ちゃんのんきに幸せになってるわけないでしょう。連絡くらいよこせや!とは思いましたよ。でももう生きているならOKです。なおかつ幸せならベリーベリーOKです。チアキくんが「君には幸せになってほしい」と願ってくれたのと同じように私もチアキくんには幸せになってほしいとずっと思っていたので「幸せだ」と言ってくれた時はめちゃめちゃ嬉しかったです。食事のような何気ない日常が幸せって何気ないけど穏やかであったかくていいよね。この先も「いちばん幸せ」と言えるような瞬間が更新されていきますように。

個人的にはけっこう好きなエンドでした。

 

最後にエンディング3にたどり着きました。

うーーーーん...これは...

再会したのも偶然で...「生まれ変わった」と言いつついまだ諜報員をやっていて...チアキくんは相談員ちゃんと離れて、取り戻したはずの自分を殺すことをまた選んだのですね...それでもまた出会ってしまった。チアキくんは相談員ちゃんを前にすると自分の気持ちを殺しきれなくなるんですよね。相談員ちゃんだって彼が生きてるってわかったら今度こそ離すわけないんですよ。なんというか少し依存的な印象もあって、チアキくんは相談員ちゃんといるときは自分を殺さずいられるし相談員ちゃんはおそらくチアキくんといるとき以外はまた彼がいなくなる不安がつきまとうと思うんですよ。だってあの最後...チアキくん本当に帰ってくる...よね...?「すぐ戻る」ってフラグじゃん。またいなくなるのは勘弁してくれよ...

確かに再会できて一緒にいれるわけだけど、そんな不安も痛みも苦しみもまた背負っていかなきゃいけないわけで...なかなかにダークですね。もしかしたら再会しなかったほうがよかったのか...?いや、愚問ですね。お互いにお互いを想っていた、どうなってもお互いの存在を求めていたから再会したのでしょう。出会ったことも、生まれた気持ちも、なかったことにはできないのだから...彼らの選択を受け入れるだけです。

 

サイドストーリーとか他もろもろ残ってるけどとりあえず終わったー!あーーー...いろいろありましたがこのコロナ自粛中いちばん近くにいてくれたのはチアキくんでした。そろそろこのへんは宣言も解除されて私もやっと出社できそうです。引っ越し早々自宅待機で知り合いもおらず会社にも行けず実家にも帰れずひとりぼっちでもチアキくんと過ごせて私はとても幸せでした。ありがとうございました。

 

最後に...少し過ぎてしまいましたが、5月13日、チアキくんお誕生日おめでとうございました!!!

 

 

囚われのパルマ Refrain デラックス エディション -Switch

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「ポレポレシネマズいわき小名浜」という大好きな映画館の話

こんばんは、ゆにすです。

 

自粛生活も長くなってきたところで、私は今猛烈に映画館に行きたい。映画が見たいというか映画館に行きたい。映画館で映画を見たい。

映画というか映画館が好きなんですよね。大きなスクリーン、迫力のある音響、ポップコーンの匂い、チケット買って待ってる間のワクワク感、NO MORE 映画泥棒、見終わったあとカフェに入って余韻に浸りパンフレットを読みながら飲むコーヒー...もはや懐かしい。早くコロナ収まれ

それで今日は私がいちばん好きな映画館の話をしようと思います。行きたい思いが抑えきれなくなってきた...

 

「ポレポレシネマズいわき小名浜」といいます。

polepole-cinemas.com

福島県いわき市、私の地元。一昨年とうとうイオンモールができました!そこに入ったのがこの映画館。私は今いわき市に住んでいないので(いるときにできてほしかった)いつでも行けるわけではないのですが、帰省した時など遊びにいっています。今帰省したらこれ見れるな!とかも...まあありますね...

 

この映画館、スクリーンがでかい!とか新しくてきれい!とかいわきにこんな立派な映画館ができたなんて!とかいろいろあるんですけど、なんといっても音がいい!!!私は映画館が好きなので、同じ映画を映画館を変えて見比べたりするのですが、ここの音はすごい。

私は音響とかあまり詳しくないですが父がけっこうマニアなので耳が多少肥えてしまった自覚はありますがここの音は明らかに別格だと思う!!!音が与える影響がこんなにも大きいなんて知らなかった。

 

私はここで仮面ライダーを観るのが好きです。

いやお前が特撮好きなだけだろって感じですがここの音響がいちばん威力を発揮してるの仮面ライダー、というか日本の特撮だと思います。

仮面ライダーで特徴的な音は変身と戦闘シーン、爆発にあります。

ガキィンとかガシャーンとかわかりやすく武器がぶつかる音、ベルトや武器にアイテムを差し込む音やフォームチェンジにより換装するガシャガシャ音、なんといっても爆発音!これが!良い!!!

すごくシャープなんです。かっこいいんですよね。いつもテレビで見ている変身も映画だから気合が入っているとはいえ一味も二味も違って見えます。生で聞いてるかのようなクリアさ、迫力。私がここで初めて見た映画が確か「劇場版仮面ライダービルド Be The One/快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」なんですが、ビルドのベルトの音がめちゃめちゃかっこよくて感動通り越して呆然でした。

それでいて耳が痛くならない。これめっちゃすごいと思う。こんなシャープにクリアに刺さる音なのに耳に負担がかからないんですよ。耳は痛くならないし疲れない。脳みそ直に揺さぶられているようなそんな感覚になります。(なので見終わったあとは脳と身体はめっちゃ疲れる)

 

スーパー戦隊もいいですね。戦隊にはロボ戦(巨大戦)があります。大きいものが動く低音が良いです。「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」のキシリュウオーがやばかったです。迫力がえぐい。武器を換装するガンガンガンガン!とか本当にすごい。

 

あとはウルトラマンが観てみたいです。上映されてないんですよね...上映されたら帰省するので何卒...何卒...

あとゴジラも見たい。日本の特撮のゴジラ

ゴジラと言えばアニメのゴジラ(アニゴジ)の三作目「GODZILLA 星を喰う者」はポレポレで観れたのですがめちゃめちゃすごかった。あの、ゴジラが熱線を吐くときのギュインギュインとたまってからの...ドン!!!がすっっっごい迫力で!かっこいいんですよ!ポレポレで聞く音は本当にかっこいい。爆発音といい一気に飛び散るような音が本当にクリアに聞こえますね...「リアル」とはまた違うんですよ、リアルだとたぶん音量的に耳がやられるんですがここは耳に負担がかからないので。ほんと脳みそに直にぶっ刺さるとしか言えないのですが...

 

ちなみに洋画のアクションも見るのですが(「バンブルビー」とか)、洋画のほうが音のシャープさが減る気がします。思いっきりぶっ刺さる音じゃないというか...ぼやけてるというほどではないけどクリアさが減ってる?感じです。でもこれ父からは同意を得られましたが母はわからんと言ってたくらいの差なのでまあ問題はないです。ポレポレの設備じゃなくて映画の作りに違いがあるのでしょうね。

 

あとは音楽ライブのライブビューイング!いろいろやってますね。いわきでもライブが観れるなんて感激ですよ。私も1回行きました。アイドリッシュセブン 2nd LIVE 「REUNION」1日目!ライビュ会場にポレポレが入っているのを見てこれは行くしかないと帰省しました。あの音響でライブ見たらどうなるのか気になりすぎて...

いやもうすごかった。音良すぎ。1st LIVEのときに現地(メットライフドーム)いったのですがこちらは野球場なので音の良さ的には全然違う。前述したシャープさ、クリアさは音楽にも適用され、それでいて相変わらず耳に優しく、脳みそ直に揺さぶってくる...もうやばい。ポレポレやばい。終わったあとびっくりするぐらい疲れました...身体というか内部が...脳みそしびれまくった。ライブは生もライビュも何回か見たことがありますが、ポレポレのライビュはなんかもうそれ自体が別ジャンルな体験でした。忘れられません。

 

音響設備については詳しいことはわからないのですが、「Dolby」となっているところは音がいいように感じます。Dolbyでも「5.1ch」を見かけることが多いのですが、ポレポレは「7.1ch」です。それ以上はよくわかりません...あとポレポレのスクリーン1はなんか特別な設備ですごいことしかわかりません。でも個人的にはスクリーン4とかが好きですね。1はなんかちょっと音がぼやけてる気がするんですよ。これも父に聞いたら「スクリーン1は広いから音の制御が難しいんじゃないか」って言ってました。へぇ~

 

いや~音の説明って感覚的でむずかしい...伝わったのだろうかこれで...まあそんな感じで行きたくてたまらないのですがポレポレ現在休業中です。今帰省もできないですし、ね...とにかくつぶれないでほしい。もう10万円寄付したい。

早く楽しく映画館に行ける日がきますように。もし気になった方はぜひポレポレシネマズいわき小名浜で映画を見てみてください。我が地元ながらいわき市はいいところなのでコロナ収まったらぜひ遊びにきてくれたらうれしいです。

 

 

火星探査機たちのTwitter

こんばんは、ゆにすです。

 

Twitterから火星探査の情報を得ることも多いのですが、ツイートだけでなく自己紹介欄も読むとなかなかユーモアなので訳してみようと思いました。

 

まずはNASAの探査機から

Spirit and Oppy

双子の火星探査ローバー「スピリット」と「オポチュニティ」のアカウントです。現在はミッション終了しています。まずオポチュニティの愛称がオピーな時点でかわいい。

twitter.com

原文「Roving the Red Planet on six wheels since Jan 2004. The official mission Twitter of the Spirit and Opportunity rovers.」

訳「2004年1月から6つのタイヤで赤い惑星を走っています。スピリットとオポチュニティの公式ツイッターです。」

位置情報「Mars : Gusev Crater & Meridiani (火星:Gusevクレーター&メリディアニ平原)」

スピリットは2011年、オポチュニティは2019年にミッション終了するまで火星を走りながら写真の撮影や岩石の解析等を行っていました。今も火星で眠っています。

 

Curiosity Rover

現在稼働している唯一の火星探査ローバー「キュリオシティー(正式名:Mars Science Laboratory, MSL)」のアカウントです。

twitter.com

原文「Your friendly neighborhood NASA Mars rover. Exploring the Red Planet since 2012. Team headquartered at NASA's Jet Propulsion Laboratory @NASAJPL」

訳「フレンドリーで身近な火星探査ローバーです。2012年から赤い惑星を探索しています。NASAのジェット推進研究所に本社を置くチームです」

位置情報「Gale Crater, Mars (ゲールクレーター、火星)」

friendlyとかneighborhoodと書いてある時点でだいぶかわいいですが、確かにキュリオシティーはツイートが他と比べてもフランクな気がします。あとロボットアームを使って撮る自撮り写真がかわいいです。毎回楽しみにしています。

 

HiRISE : Beautiful Mars (NASA)

火星探査オービター(軌道機)「マーズ・リコネッサンス・オービター(Mars Reconnaissance Orbiter, MRO)に搭載されている「HiRISE」というカメラのアカウントです。

twitter.com

原文「High Resolution Imaging Science Experiment (Mars Reconnaissance Orbiter, NASA). We are based out of the University of Arizona in Tucson, AZ.

訳「High Resolution Imaging Science Experiment (HiRISEの正式名称)。私たちはアリゾナ州ツーソンのアリゾナ大学に拠点を置いています。」

位置情報「Mars(火星)」

なぜか探査機のMROとしてではなくHiRISEとしてアカウントがある。このHiRISEというカメラは軌道機に搭載されているものとしてはずば抜けて解像度が高く、上空から高い精度で火星を撮影することができます。Twitterに載っている画像も美しいものばかりです。

 

NASA's MAVEN Mission

火星探査オービター。The Mars Atmosphere and Volatile EvolutioNの略でMAVEN。火星の大気について調査しています。

twitter.com

原文「NASA mission to explore Mars' climate history through its upper atmosphere. Orbiting the red planet since Sept. 21, 2014

訳「火星の気候の歴史を上層大気を通して調査するNASAのミッションです。2014年9月21日から赤い惑星を周回しています。」

位置情報「Mars upper atmosphere (火星の上層大気)」

大気については自分も詳しくないのですが、確か太陽風によって大気がはぎとられていること発見してたりしています。

 

NASA InSight

Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transportを略してInSight。世界初の火星の内部探査に特化した探査機。キュリオシティーのような地表を走って探査するローバーではなく、ランダ(着陸機)と呼ばれる定点観測を行うタイプです。

twitter.com

原文「The InSight mission will study the early evolution of terrestrial planets. Launched May 5, 2018. Landed Nov. 26, 2018.

訳「インサイトミッションでは地球型惑星の初期の進化について研究します。2018年5月5日打ち上げ、11月26日着陸」

位置情報「Elysium Plantita, Mars (エリシウム平原、火星)」

地震計を積んでいて昨年初めて火星上で地震(火震)を観測しました。他に地下5mまで伸びる熱測量計を搭載していますが、なかなか地面に刺さっていかなくて苦労しているみたいです。まだ新しいですしこれからの観測も楽しみです。

 

NASA's Perseverance Mars Rover

今年打ち上げ予定の期待のルーキー。ローバーなのでキュリオシティーの後輩にあたります。見た目や装備も似てる。

twitter.com

原文「NASA Mars rover. Launch: July 2020. Landing: Feb. 18, 2021. Hobbies: Photography, collecting rocks, off-roading.

訳「NASAの火星ローバーです。2020年7月打ち上げ、2021年2月18日着陸。趣味:写真撮影、岩石の採取、オフロードを走ること」

位置情報「Cape Canaveral, Florida (ケープ・カナベラル、フロリダ)

ミッション内容が趣味として書いてあるのめっちゃかわいい。まだ打ち上げられてないので位置情報がフロリダなのもかわいい。打ち上げ成功を祈って応援しています。

 

次はESAの探査機

ESA_ExoMars

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)とロシア・ロスコスモス社共同の火星探査計画のアカウント。

twitter.com

原文「Investigating whether life has ever existed on Mars. @ESA_TGO in orbit since 2016; Rover & Surface Platform launching 2022. Joint endeavour with Roscosmos.

訳「火星に生命が存在したか調査しています。2016年から@ESA_TGOが軌道にいます。2022年にローバーと地上プラットフォームを打ち上げ予定です。ロスコスモスと共同」

2016年に打ち上げられたTGO(Trace Gas Orbiter)のアカウントがこれ

twitter.com

原文「ESA's Trace Gas Orbiter, analysing methane & other atmospheric gases that may be related to active biology or geology on Mars.

訳「ESAのトレースガスオービターは火星の生命活動や地質に関係している可能性があるメタンや他の大気ガスを分析しています。」

位置情報「In Mars orbit! (火星の軌道!)」

TGOと同時に打ち上げられた着陸機スキアパレッリは着陸失敗してしまいましたが、TGOは今も活動しています。

2022年打ち上げ予定のローバーはこちら

twitter.com

名前は「ロザリンド・フランクリン」長いから勝手にロザリンって呼んでる。ツイートもなく自己紹介欄も空白ですが位置情報に「Earth...but dreaming of MARS! (地球...でも火星を夢見てる!)」と書いてあります。けなげでかわいい。

2年延期になってしまいましたが打ち上げ楽しみにしています。

 

こちらはインドの探査機!

ISRO's Mars Orbiter

ISRO(インド宇宙研究機関)の火星探査オービター。アジアで火星探査に成功しているのは実はインドだけです。

twitter.com

原文「India's first mission to Mars. Orbiting the Red Planet since Sep 24, 2014. Explorer. Loves science, photography and long cruises.

訳「インドの最初の火星ミッション。2014年9月24日から赤い惑星を周回しています。探検者。科学、写真撮影、長い船旅が大好きです。」

位置情報「Mars(火星)」

Loveって書いてるのがかわいい。写真撮影が好きと書いてあるし画像も投稿していますが、個人的にはメタンセンサーの印象が強いですね。なんでだろう。英語で書いてあるの助かります。前に調べていたときヒンドゥー語(であってる?)でてきてヒェーーってなった。

 

これまでの火星探査とは少し違いますが日本もこんな計画をしています。

火星衛星探査計画(MMX)

Martian Moons eXplorationの略でMMX。火星本土ではなく衛星からのサンプルリターン計画です。

twitter.com

JAXAはサンプルリターンにガンガン挑戦しますね。2024年打ち上げ予定なので楽しみです。Twitterにはミッションのわかりやすい動画なんかもあるのでぜひ見てみてください!

これを機に日本でも火星が気になる人が増えたらいいなあ。

 

Twitterアカウントというか普通に探査機の紹介みたいになってしまった。Twitterのおかげで気軽に探査の近況見れるしなんとなく身近に感じられていいですね~

(もし抜けてる探査機等あったら教えてください)

英語ばっかりですがまず画像を見るところからでもいかがでしょうか

火星を見るとゾワッとする話

こんばんは、ゆにすです。

今日は火星の話をします。

 

突然ですが、火星ってなんか見てるとゾワッとするんですよね。

私は火星が好きなので、ワクワクの1種かとも思ったのですがなんかこう...恐怖?というかなんかゾワッとする。

 

 KAGAYAさんのお写真はやっぱりとても美しいですね。

しかしなんかこの赤い輝き...やっぱり心がざわざわする。赤い星でもオリオン座のベテルギウスやさそり座のアンタレスとかとはやっぱりなんか違う。

これはなんなのかちょっと考えていました。

 

 

ちょろっと調べたところ、古来から火星の赤い輝きは不気味で、戦乱や不幸、災厄をもたらす星と言われてきたようです。わりとみんな思ってることいっしょだったのかもしれない。赤い輝きは血の色を連想させ、ローマ神話マルス(英語:マーズ)、ギリシャ神話の軍神アーレスの名前をつけられています。

 

このアーレスという神、大神ゼウスと妃ヘラの間に生まれた由緒正しい神ですが、血なまぐさい戦いが大好きで乱闘と殺戮を司るけっこうやばいやつです。栄誉や計略を司り、平和のために戦う腹違いの姉アテナとは全然違う。世の中の争いと暴力大好き、性格は粗野で残忍、不誠実。神々の中でも嫌われ者。

ただし顔はいい(重要)。なのでアフロディテ(愛と美の女神ビーナス。金星)の恋人である。アフロディテにはヘーパイストス(炎と鍛冶の神)という旦那がいますが、この神はあんまり顔がよくないので、嫌になったアフロディテはイケメンのアーレスと不倫します。ヤバい。

アーレスはそんなアフロディテとの間に生まれた2人の息子をいつも連れています。「敗走」を司るフォボスと「恐怖」を司るダイモス。火星の2つの衛星の名はここからきています。

なんだろう...この神に関すること全体的に血なまぐさい。いい話がない。なんか火星に失礼じゃないですか...あんなに美しい星なのに...いや確かにアーレスも顔はいいけど

 

火星が赤い理由は表面が鉄の酸化物でおおわれているためです。地表の色です。まずこの時点で同じ赤い星でもベテルギウスやアンタレスのような恒星とは輝き方が違います。このちょっとした輝きの違いが違和感なのかもしれません。

また、火星は約2年2か月ごとに地球に接近します。遠いときは暗く運行もゆっくりなこの星が大接近のときは木星以上に輝き、都会の夜空でも目を引く明るさになるそうです。ただでさえ血を連想させるような赤い星が夜空で日に日に輝きを増していったらそれは確かに不気味かもしれませんね...

 

そんなわけで火星を見てゾワッとする理由はなんとなくわかったような気がする。昔からみんな似たようなこと思ってたんですねぇ...ただ火星がどんなに不吉な星と言われようと私が火星のこと好きなのには変わらないぜ!今年の火星接近も探査機の打ち上げもとっても楽しみにしてるのです。

 

参考文献

この本、2018年発行と新しく、火星の基本データから火星に関する物語、火星観測や探査の歴史、大接近の情報や望遠鏡での楽しみ方など火星に関する基本情報が一通り載っていてとてもオススメです。コンパクトなサイズで難しい内容もなく、読みやすいと思います。

 

 

「魔法使いの約束(まほやく)」メインストーリー読了感想

こんばんは、ゆにすです。

今日はゲームの話をします。ネタバレします。感想です。攻略情報ではありません。

 

「魔法使いの約束」(略:まほやく)というソーシャルゲームがあります。

アイドリッシュセブン」のシナリオ書いてる都志見文太先生がシナリオ書いてると聞いてはじめました。

確か配信されてわりとすぐ始めた気がするのだがランクを上げるのがめんどくさくてちまちまと進めていたらメインストーリー全部開けるのにめっちゃ時間がかかってしまいました。

途中からオートでガン回ししてたのもありいまだにあの育成のうまいやり方わかりません。オール999とかどうやるん。あと猫ローブと掃除好き量産されてしまう。

 

で、そんな感じでもなんとかランク75に到達したのでメインスト全部読みました。なので感想を描いておこうと思います。

 

で、前にこんなの書いていました。

 これに則って各魔法使いごとに感想書いていこうと思います。

 

中央の国

・オズ

 この人、あんまりしゃべらないしたぶん人と関わるには不器用なんだと思うけど、言葉がすっごい「重い」んですよね...賢者様ももちろんそれに気づいていますが、読んでる自分もすごく励まされました。13章でオズは賢者の名前を聞きます。この世界で必要とされているのは「賢者」であり、「真木晶」ではない、自分が賢者だからみんな慕ってくれているだけだ...これはツイッターで見た意見であり、オーエンが言ってたこととも重なります。その中でオズは「名前を忘れるな」「お前はお前だ」と言ってくれました。それは中央の国の王子であるアーサーに向けたものでもあったのだろうし、最強の魔法使いであるゆえの言葉なのだろうと思います。それは賢者様にも、私にも、力をくれました。この人の言葉はひときわ重く、強い。推しとか関係なくこの人に呼ばれる名前は違うなと感じます。

あと本人は死活問題だろうけどヴォクスノくぅ...で寝ちゃうのかわいい。雷の魔法かっこいいですよね。映像で見たい。

 

・カイン

 推しです!!!この人のためにリセマラがんばった。初登場がめっちゃかっこいいんですよね~~あんな惚れるわ顔いいし。オーエンに片目交換されてるって聞いたときはなんて物騒な世界なんだ(主に北)...と正直引きましたががっつりグロいシーンがあるわけじゃなかったので無事読み終わりました、よかった(?)です。本人としては不服でしょうが、両目の色が違うの正直きれいだと思う...なんというか、完璧じゃないゆえの美しさみたいなのあると思う。髪の毛であんまり見えないせいもあるかもしれません。アシンメトリー好きなんですよ。でも自分サイコパスかもしれないとは思う。

この人の明るさとリーダー気質にすごくほっとしたり助けられたりしたのですが、本当にどこまでいっても明るいのでだんだん怖くなってきた。傷オーエン見たときも「元のほうがいい」とか言ったんですよこの人。目玉取られてるのに。あと栄光の街のエピソード(たぶん)でオズのこと超軽いノリでゲームに誘ってた。ヤベェ。

 

・アーサー

 上のメモで「何を食べたらこんないい子に...」と書いてありますがオズ様のおかげでしたね!幼く無垢だったゆえにオズを「オズ」として見れる唯一の人だと思う。最強の魔法使いであるがゆえに名前が独り歩きするオズだけど、アーサーだけはオズのことをまっすぐにそのままを見てるんですよね。それは確かにオズの心を動かしたと思います。なかなかわんぱくなところが残ってる上に魔法使いの王子という複雑な立場なので傷つけられたりしないかとても心配です。彼が笑顔でいられる未来になったらいいなと思います。差別も根強く難しいでしょうが...

 

・リケ

 う~~~ん...本人は純粋ですが教団がやばすぎると思う。リケくんゆかりの育成スポットがまだ追加されてないのでちょっと怖いですね...正直この子が弾圧されているの見るのがいちばん嫌。ネロのおいしいごはんいっぱい食べていっぱい遊んでふっかふかのおふとんでいっぱい寝てほしい。メインストでは攻撃魔法に目覚め気味なのがどう影響してくるのか(「楽しい」と言ってたのがちょっと怖い)気になります。とりあえずごはんいっぱい食べてください。

 

西の国

・ムル

 月に恋して魂が砕けた人。「魂が砕ける」ってどういう感じかいまいちわからないけどエレベーターのムルとネコみたいな性格のノーマル(?)ムルと厄災の傷によって現れる欠片のムルと印象がころころ変わるのでなかなか大変そう。未開の天文台のエピソードで月に恋するということについてムルが言ってたこと、ちょっとわかる気がするんですよね...これでは私の火星に対する想いも恋になってしまう。まあ火星はまだ遠すぎるので今のところ私の魂は大丈夫だと思います(?) しかしこの世界の「月」っていったいなんなんですかね...こちらの世界での「地球の衛星」としての月というのはないのはわかりますが、なぜ近づくのか、なぜ魔法使いが押し返せるのか、なぜ賢者が呼ばれるのか、なぜ近づきすぎると影響が出るのか...月、なんなんだ。

 

シャイロック

 まず色気がヤバい。そしてムルへの感情がヤバい。なんでこのコンビが「愛憎」って呼ばれてるのかやっと理解した。愛と憎しみと友情って同時に存在できるんですね...なんかこう、うまくいえないけどこの人の感情のうねり(?)いちばんすごいと思う。こういつもセクシーでスマートな振る舞いをしていますがとんでもない激情抱えてるのこう...いいですね...この人最後ムルの魂の欠片飲み込みましたよね?見ちゃいましたよ...居合わせたクロエに同情する。

 

・クロエ

 めちゃめちゃいい子。新しい衣装が出るたびにこれもクロエが作ってるのかなあ大変じゃないだろうか...と思うけど率先して楽しそうに作ってるので本当に洋服が好きなんだなあと思う。白の衣装めちゃめちゃ好きなのであれを人数分つくったとかセンスもよければ制作スピードも早くてすごい。私は裁縫とか得意じゃないので尊敬します。スカーフのエピソードは泣いた。「俺馬鹿だから期待しちゃった」っていう気持ち自分にも覚えがあるから重なってつらかったしこの子の思いが踏みにじられる結果になってしまったのひたすらに悲しかった。魔法使いだからもしかしたらそういうの慣れてるのかもしれないけどそんなのに慣れてほしくないな...ラスティカがいてよかった。笑顔のクロエが好きです。

 

・ラスティカ

 いきなり鳥かご取り出して鳥にして閉じ込めたりしたのでヤバい人出てきた...と思ったけどヤバいというよりとんでもなくマイペースな人なんだなということに後々気づきました。ある意味いつでもぶれてない。大丈夫かなこの人と思うことはあるけどこの人はいつでもこの調子なのでこちらがぶれている時はとても心強いなあと思いました。あと日常生活はクロエがついてるから大丈夫でしょう。ちょっとしたことですが、賢者様が歌が得意じゃないと言ったときに好きなように楽しめばいいって言ってくれたのが歌好きな音痴としてはうれしかったです。花嫁さんどこにいるんでしょうね...

 

東の国

ヒースクリフ

 この人なんでこんなに自信なくて自分を卑下するのかわかりませんが、この自分を下げる感覚は自分もすごく身に覚えがあります。半年くらい前までは私も自分のこと嫌って下げまくってました。たぶんいちばんやばかった時期は脱出したのでヒース見てると以前の自分を見せられてるようで苦しくなるときがあります。なんというか、自分を卑下すると周りのことも悲しませるんだな...というのを実感しました。そんなことないからそんなこといわないでよ、という気分になりますね。これはシノもやきもきするなあ...厄災の傷である黒豹の姿、あれ具体的にどうなったらどうなるのかわからないから怖い。ヒースの意志はないみたいだし...

シノと仲良くやってほしいです。

 

ファウスト

 先生1。人が嫌いといいながらほっとかないし面倒見が良いので本当にいい人だと思います。英雄と呼ばれた人であるだけあって、優しく強い人なのはよくわかる。そんな人が裏切りにより今も夢に見るほど、「人が嫌い」というほどの傷を負ってしまったことが苦しくやるせない。まっすぐ優しい人が馬鹿を見る世の中をほんとうに恨むばかりである。どうか心穏やかに過ごしてほしいです。

 

・シノ

 最初シノが魔法舎に来たときヒースとピリピリしてたので仲悪い感じの主人と従者か...?と思ったら逆でした。ヒースは先に厄災と戦い仲間を多く失ったことにシノを巻き込みたくなかっただろうし、シノは選ばれたことでこれからは自分がヒースを守れると意気込んでいた、そのすれ違いがあのピリピリだったんですね...なんなんだ君たち尊いな。この人もマイペースというか物怖じせずぐいぐいいくのでそんなこと言って大丈夫か...?とたまに心配になる。なんというか、ヒースしか見えてないよね?

あといっぱい食べるのかわいい。無限にレモンパイ与えたくなります。

 

・ネロ

 この人のごはん食べたい。人と関わるのめんどくさそうにしながらリケのこと気にかけてるし元相棒のブラッドリーの頼みもなんだかんだ聞いてるし実際気がきくし面倒見いいんだよな...本人はめんどくさいことでも人つきあいが下手だったり不器用だったりするわけではないんですよね。というか料理といいかなり器用な人な気がします(本人はもしかしたらけっこうな労力使ってるのかもしれませんが...)

この人も確か実はけっこう長生きの魔法使いなんですよね。人生経験も入っているのかな。

 

南の国

・ルチル

 この人も推し。過激なところがあるのは間違いないがベースはやっぱり穏やかで優しい人でした。基本誰かと衝突するようなこと言ったりやったりしないんですよね。いちばん南らしいかもしれません。ただスピード狂(ほうきで飛ぶスピードが速い)だったり酒豪だったりなんかときたま過激なのがだいぶおもしろい。どこかのエピソードで「強い酒飲むと生きてるって感じする」みたいなこと言っててすごいなと思った。

ミスラさんをひっぱたたいた唯一の人。強い。ディ○ニープリンセスってたとえは的を得てておもしろい。

 

・ミチル

 いい子なのは間違いない。だがなんかうっすら行く先が怖い気がする。ブラッドリーに言い負かされたときとか「力があれば」「独裁者になってもいい」って言ってるのがなんとも...自分の言うこと聞いてもらえないからより強い魔法で打ち負かそうってなんかちょっと...どうなんだろう。でも北の魔法使いに対しては有効な手なのかな...「自分のほうが正しい」と思ってそうな視野の狭さも子どもゆえなのか本来の性格なのか...双子の予言も含めて今後が気になります。

 

・レノックス

 すごく真面目。言われたことに全部に真面目に返すので相手の調子がくるってくるタイプだと思います。ブラッドリーとかも調子狂わされてて両方かわいい。真面目ゆえにおもしろい。ファウスト先生とのエピソードもっと見たい。魔法使いなのになぐるほうが早い(得意)なパワータイプなのでこの人の呪文あんまり聞いたことない気がする。あとひつじかわいい。

 

フィガロ

 先生2。なんといったらいいのか...とりあえずただのいい人ではない。「今の俺最高にいい人だったなぁ」って言っちゃう時点でいい人ではないと思います先生。二面性が強すぎるしミチルに強い魔法教えてないのはもはや意図的だし双子の予言は不穏だし近いうちに死ぬとか言うし不穏すぎて大困惑ですよ。でもとりあえず死なないでほしい。

 

北の国

・スノウ、ホワイト

 来たばかりの賢者様元気づけようとしてくれたしちゃんと団体行動(?)してるしあんまり北っぽくないなと思っていたけど、ホワイトの死因がスノウが殺しちゃったからって聞いたときにうわ...って思いました。意見の違いから戦いになって片方死んじゃって魔力で魂つなぎとめてるってなんかいろいろ想像を絶してる。どうやったら思いつくんだこんなこと。

魔法使いはそのうち成長が止まるみたいだけどだいたいみんなそれなりの年齢の姿なのに、この2人が子どもの姿なのはなんでだろう。

 

・ミスラ

 団体行動は向いてなさそうだけどなんだかんだ人の話は聞いてくれてる印象。納得したら引いてくれるし。言うほどやばい感じはしない。あと自分の感覚とか心の機微とかにかなり鈍感なのかなぁと思います。悪食なのもそもそも「おいしい」とか感じてなさそうだし、厄災の傷のあのそういえば的な回収も自分が寝れないのが変って気づいてないというか気にしてないというか...とにかく自分のに対する感覚が鈍い。チレッタに対しても「こうだったかもしれない」みたいなぼんやりしてて自分でも彼女に対する気持ちがよくわかってないのかなと思います。特別なのは間違いないけど本人わかってなさそう。

 

・ブラッドリー

 魔法舎に火をつけられる騒ぎになったときはさすがにこの人やべぇと思ったけど基本はちょっと荒っぽい兄ちゃん(ヤンキー...?)感がある。意外と北でいちばんぶっ飛んでないと思う。ぶちぶち文句いいながら街の復興の手伝いしてるしネロへの頼み事も(ネロがなんだかんだ聞くのもあるが)うまいしこの人リーダーやれるのはなんかわかる気がします。この人もいっぱい食べるので肉無限に食わせたくなる。あと本人は不本意だろうがくしゃみで消えちゃうのちょっとおもしろい。

 

・オーエン

 初期から一貫してヤバいと思ってる人。何しても「目玉交換したんだよなこの人...」ってなる。なんというかぬるぬるしててつかみどころが分からない。傷モードで出てくるあの性格...が本来?のものだとしたら(双子がなんか言いかけた)通常のオーエンはなんなのか。魂を隠していることに何か関係あるんですかね?あと呪文2つあるのなんで?

カインも両目の色が違うのきれいですが、この人は色が違うことによる異様さ?みたいなのが際立ってる気がします。いいですね。二人とも元のままならきれいな顔だな~で終わるんだけど色が違うことであれっ?って目を惹くんですよね。キャラデザ天才だと思う。あとオーエンと対峙した賢者様が唐突に「この人も顔がいいな...」って考え始めた時は賢者様も大概肝っ玉すわってるなと思いました。

 

他にもありそうな気がするけどざっとこんな感じか。追記するかもしれません。

都志見先生のシナリオは難しい言葉はないのに情景や心情がダイレクトにわかりやすく伝わってくる感じがしてどうやったらこんなにうまく言葉使えるんだといつも感動します。常日頃「語彙力ほしい」などと言ってますがただ語彙を増やせばいいというものではないみたいです。

これからもマイペースに賢者ライフしていきたいと思います。

 

火星を作ってみた

こんばんは、ゆにすです。

 

今日は火星のペーパークラフトを作ってみました。

存在は3月に知ってたのですがコピー機のインクが切れてた(早く買え)のと薄いコピー用紙しかなかった(工作用に厚手のものを買った)ので...

 

2種類作りました。まずはこれ

moonstation.jp

月探査情報ステーションさんが提供しているペーパークラフト

サッカーボール型で、作ってみるとけっこう球に近いなと思いました。

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ミニチュア火星という感じ。

サッカーボールなだけあって切ったり貼ったりが多くてちょっと大変でした。製作時間40分~1時間くらいと書いてありましたが1時間超えましたね...途中食器洗ったり宅配便に出たりしたので正確な時間はわかりませんが...

 

火星以外の太陽系の惑星や月、冥王星もあるので時間があるとき他のも作りたいです。

 

次はこれ

www.isas.jaxa.jp

宇宙科学研究所さんが提供しているペーパークラフト

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北極部分ちょっと印刷ミスして白い余白できちゃってる...

 こちらは形は少し角張っていますが、火星各地の地名やバイキング1号2号、マーズパスファインダーの着陸地点が記載されています。ミニチュアというより地図に近いかも。

1時間かからず作れました。先にサッカーボール型作ってると楽に感じます。

 

こちらは他に地球、月、金星やはやぶさ、あかつき等の探査機があります。探査機作ってみたいです。

 

1つは棚に、1つはテレビの前に置いてみてましたが、家に茶系の家具が多いので、火星を置いてもなんか一体化気味...ですが特に違和感なくなじんでいますね。

ふと顔をあげると火星が見えるのなんかいい。

火星、やっぱり美しいですね~~~!

 

ひさしぶりの工作も楽しかったです。自宅待機中のいい気分転換になりました。

火星関係ないですが、はさみが自分の手に合ってないような...?保育園の頃からずっと使っているからまあ手が大きくなったんですよね。日常使う分には気にならないですが、こうがっつり使うとちょっと手が痛かったです...新しいの買えって話だけど覚えてる限りずっと使ってるから愛着がありすぎて...どうするかはちょっと考えます。

 

出かけられない今、部屋で宇宙を感じてみるのもいいんじゃないでしょうか~

 

ゆにす